ソウル市でアルファウォーターシステム講習の様子です。
当初はこの講習のみを考えていたのですが、イチゴカラーも韓国ではオモシロイと思い急遽追加しての講習となりました。
まずはアルファビューティーの説明。
お店の水道水を電気分解する装置で15分後に還元力・酸化力の高い水が生成されること。
それぞれの水の特長。
この水の特性を活かして還元の水アルファ1で前処理・薬剤混合。
酸化の水アルファ2で中間処理と後処理を施術に使用すること。
その結果どうなるのか?を通訳のパクさん(となりの女性が旅行会社・貿易会社を経営しているパクさんです)
パクさんが通訳して話すことに皆さんしっかり頷いています。
説明後に、まずはアルファ水を使ってのパーマ。
施術するのは、5年前に講習を受けて今回の会場を提供してくれたCHO先生。
前回、しばらくデモ機で検証してくれていたのでテキパキ進みます。
モデルさんはパーマがかかりやすい髪質です。
まずはアルファ1での前処理。
しっかり塗布して髪を水膨潤させ、還元しやすい環境を作ります。
この処理をすることでパーマ液の量を調整してもしっかりかかります。
これはダメージの軽減につながりますね。
薬液にアルファ1を混合。
韓国ではあまり多くの種類のパーマ液はなく、チオが多く使用されています。
チオをアルファ1で調整。バッチリですね。
今回はいつも使っているストロングチオ=20cc+アルファ1=60cc。
これでしっかりかかるとダメージは少ないでしょう。と同時に完全にコスト削減ですね。
つけ巻き、ワインディング、残液を塗布。
加温タイム後に中間処理でアルファ2をしっかり噴霧。(塗布でもOK)
中間リンス+中間水洗をアルファ2で行います。その後、2液塗布。泡状での塗布でした。
タイム後に、ロットアウト。プレーンリンス。
ここでアルファ2を揉み込むように塗布します。ここが今まで使っていたバッファ剤の代わりアルファ2で行い、毛髪を等電帯に待っていきます。
つまりアルファシステムというのは水によるpH処理です。
これを基本により優しい成分の濃縮シャンプー・アルファコンクシャンプーと同じく優しい成分のアルファミルクコンディショナー。薬剤の浸透と仕上げをさらによくするソーマオイルを加えたシステムになります。
ここでアルファミルクコンディショナーをつけて上げるのですが、今回は素髪を見たいとのことでそのまま上げます。
ビフォー⇒アフターです。
このかかり具合だと、ストロングチオ=10ccとアルファ1=70ccでもよかったかな?とCHO先生と話しました。
しかし、仕上がりの柔らかさと薬液調整の結果には皆さん驚きの声。即・導入決定です。
アルファコンクシャンプーとアルファミルクコンディショナー、ソーマオイルはこれから検証してもらいます。
韓国で導入第一号となってもらいました。今頃はフル活動していると思います。
イチゴカラーは年配のモデルさんがいなかったので、急遽、一緒に来た福岡の代理店社長もモデルに・・・
「生まれて今まで染めたことないですよ!」と動揺されていましたが(笑)一気にイチゴカラーNB8をアルファシステムで塗布。
すいません。長くなるのでビフォー・アフターのみです。
仕上げ前に写したのでフワフワ(笑)画像で失礼。
一緒に参加されていたソウルの美容ディーラー社長のCHOさんもアルファシステムとイチゴカラーに感動。「いい情報をありがとうございます!」
と、ソウルを中心に販売する事を決定。美容師CHO先生が講師となり広げるそうです。
楽しみです。
そして、講習前も焼肉。講習後も焼肉でいつまでも話はつきませんでした。(通訳をしてもらいながらですが・・・)
長いブログを最後まで読んでいただきありがとうございました!!
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