先日、仲良くしている先生(男性美容師)の髪を染めてみました。
1:5の混合比で、カラーはNB6.白髪約30%です。放置時間は20分。
総量はちょいと少なめの全体で30g (少なっ!)1:5混合ですので、なんと!1剤5g+2剤25g
明るめにしっかり入っています。
先生いわく「頭皮が弱く、いつも塗布後にジンジンきやすいのがまったくありませんでした。臭いも少なくしっかり入っています。考えると悲しいかな1剤がたった5gですよ!」
先生、髪の量は気にしないでいいですから(笑)
なぜ1剤:2剤=1:5だと良いのでしょうか?
2剤(コンデショニングの配合を多くしています)の酸化剤(過酸化水素)が多いから、黒髪のトーンが上がります。プラス染料が早く発色します。
だから、白髪も黒髪も均一にしっかり染まるのです。さらにアルカリ、ジアミンの量が減る分髪や地肌に優しく、2剤のコンデショニング効果でより髪つやつやに、刺激が少なく、臭いも抑えられます。
各先生方と話をしても、7,8レベルの明るめの白髪染めを望まれるお客様も多いようです。
そして、もうひとつこのカラー剤が気に入ったのは、1:5なので当然1剤の量が少なくなります。ということは、従来のカラー1剤を60gに換算して比べると、容積は約3分の1以下、紙類の包装資材の量は約10分の1以下、アルミは約5分の1くらいになります。省スペース、省資源、ゴミの減量化で環境に大きく貢献しているからなのです。
たったこれだけで、混合時120gで換算すると36人分です。いいですね~
今お使いのの白髪染から、全面的に切り替えられる美容室さんも増えてきています。
中には、おしゃれ染めも含めてカラー剤はイチゴカラーのみの美容室さんもあるくらい。あとはラクトンカラーで色味調整をすればバッチリです。
今日は、1剤たった5gの話からイチゴカラーはエコですよ~って話を書きました。
今日もご覧いただきありがとうございました。
コメントをお書きください